お月さまへの道

アイドルオタクの散文

そばにいるということ

 

本日12/4はわたしの人生最初で最後の推しこと防弾少年団のキムソクジンさんの誕生日です!!!おめでとうございます!!!!わー!!!

 

ジンくんにとってこの1年はどんなものだったかな〜

幸せな1年だったなと思えていたらいいな。

 

 

ツイッターにも同じようなことを書いたけど、個人的な話をすると、わたしの1年は突然コロナで限りある学生生活を奪われて、毎日つらくて先のことも何も見えなくて(今も光があるかと言われたら微妙だけど)、とにかく生きることに必死で、唯一の生きる理由だったジンくんを追いかけて過ぎていったような感じでした

でも、今年1年は自分のこれからの進路を決めるためにとにかく自分と向き合って、もう二度とやりたくもない思い出したくもないっていうくらいキツかったけど就活頑張ったって自分で胸張って言えるくらいには頑張った年だった

 

正直就活中はじんくんのこと考えない日とか、バンタンの顔も見ない映像も見ない曲も聞かない、みたいな日が何日も続くとかザラにあって

 

でもふとした時にスマホの裏に挟んでたジンくんのトレカが目に入ったり、面接の帰り道に月が綺麗に見えたり、そういうときにあ、もう少し踏ん張ろう、踏ん張れる って思って

 

そばにいるってこういうことか、と

顔が見えなくても、姿が見えなくても、あなたの存在だけで前向きな気持ちになったり嬉しい気持ちになったりできるんだって

 

あージンくんがMoonでわたしたちに教えてくれたことってそういうことだったのかなーって思った

 

付かず離れずで(というにはかなりくっ付きすぎではあるが)これからも、末永くあなたのことを好きでいたいし、好きでいさせてくださいね

 

そして、もう少し人生を歩んだときに振り返ったら、自分の人生と一緒にあなたの姿もあるといいな

 

おいしいもの食べてたくさんゲームして寝て笑って幸せでいてくださいね、わたしも幸せでいられるように、わたしの人生を生きます

 

また来年もこうしてお祝いできますよう!愛しています

 

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初恋

 

 

突然ですが、皆さんは自分の初恋がいつだったか、どんなものだったか、思い出せますか?

 

 

 

わたしの初恋は、小学校1年生のときでした。

これってはやいのかな?

 

当時のクラスメイトが相手で、幼いながらにとてもその子のことを真摯に好きだったような気がします。バレンタインデーにチョコを作って渡したりしたこともあったようななかったような…放課後その子が住んでいたマンションに遊びに行ったりとかもしていたような。

当時親の仕事の関係で海外に住んでいたわたしは現地の日本人学校(転勤族が多いので入れ替わりがものすごく激しい)に通っていて、結局わたしがその想いを告げる前にその子は日本に帰国してしまった。

あっという間にわたしの初恋は実ることなくその幕を閉じた。

日本人学校には色々な国や地域から人が集まってきていたから、いまあの子がどこでなにをしているのか、わたしは全然知らない。

 

おそらくわたしの初恋のように、この世に存在する初恋の多くは叶わずにその役目を終えて、その人の淡い思い出の一つとしてどこかにしまわれてしまうことの方がほとんどだと思う。

初恋は、終わらない恋にはなれない。

とてもたいせつにされるけれど、実ることのない恋。

 

恋には、終わるものとそうでないものがある。

全部が終わらないものならいいのにと思うけどあいにくそんなにやわではない。

たくさんの終わった恋の上に、終わらない一つの恋が成り立つのだと思う。

 

 

 

わたしはジンくんに、いわゆるリアコと呼ばれるような感情を抱いていないこともないと思う。(濁すな)(本当のことを言うと半分リアコで半分はおたくの人格です)(はい)

 

アイドルとしての彼が好き。

わたしは防弾少年団のJINが放つまばゆい輝きに虜にされた。

それは間違いない。

でも、たとえ銀河の大きさが変わっても絶対に距離の変わらない月と地球の関係が好きだと思いながらも、わたしはやっぱり月の裏を夢見てしまうどうしようもない地球だ。

だって彼のことは、いいことも悪いことも知りたい。恋ってそういうものでしょう。

だからきっとこの気持ちは恋だ。

 

 

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話は変わるが、わたしが人生で初めてライブというものに足を運んだのはとあるライブハウスでのロックバンドのライブだった。そのバンドのボーカルがこんなことをMCで言っていたことを、この頃よく思い出す。

  

 

僕がいつか人生最後の恋をしたら、その恋を初恋と呼びたい。なぜなら、その恋が僕の人生で終わらない初めての恋だから。

 

 

幼いわたしの、あの純粋でまっすぐで素直なすきという気持ちもいまじゃすっかり色褪せて、生きていく中で綺麗だけじゃないものもたくさん見て、きっとあの景色をもう一度見ることは難しいのかな、と思ったこともあった。

 

でもジンくんに出会ってからわたしの目に見えるキラキラと、心做しか色鮮やかに色づいて見える世界はきっとあの景色に限りなく近いそれなのだろう。

わたしが今見ているこの景色はきっと、初恋と呼べるそれの煌めきを放っている。

 

 

なぜならあなたへのこの恋心は、一生叶うこともないけれど、終わることもまたないと確信しているから。

 

 

 

きっとこの先、彼の姿を見ることが難しくなることもあるだろう。それは隣国のアイドルを応援すると決めた時から覚悟を決めていたし。そしてアイドルオタクである以上、いつか彼のことを応援していたことがわたしの「過去」になるときがきっと来るだろう。

 

でもやっぱりわたしはたとえあなたの姿が見えなくても、過去の想い出に変わったとしても、あなたがこの世界のどこかで幸せに生きていてくれるのならそれだけでわたしもなんだか頑張れるような気がするのです。

この叶わない恋心を胸に燻らせたまま。

すこし前の自分が聞いたらあまりに昔のわたしらしくなくて、笑っちゃうだろうけど。

でもそんな風にわたしを変えてみせたんだからやっぱりとびっきりで最高のアイドルなんだな、彼は。

 

 

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1年と少し前にあなたに出会って、恋をして、それから世界はきらきらと輝いて瞬いて、本当はその輝きをこの目で確かめたかったんだけど、今年はコロナに拒まれてできなかったから。いまはまだ状況がどうなるかわからないけど、落ち着いたら絶対に絶対に会いにいきたいな。

コロナは早く消えてくださいね(n回目)

 

 

 

 

じんくん、いまはなにしてるかな。

月を見上げてはいつも考えています。

ジンくんに良いことがあるように。

たとえ悪いことがあったとしてもそれを包み込むくらいの良いことがありますように。

ジンくんがいつも幸せでいられますように。

わたしの見えるところでも、そうじゃないところでも。

ジンくんのいる場所が寒くありませんように。

おいしいご飯をたくさん食べて、あたたかい布団で好きなだけ眠って、いい夢を見られる日が1日でも多くありますように。願っています。

 

わたしの初恋のひと。

心から、お誕生日おめでとうございます。

産まれてきてくれてありがとうございます。

そして、わたしにたくさんのはじめての気持ちを教えてくれてありがとう。心から愛しています。

 

 

 

最後にわたしの大好きな曲の歌詞を抜粋したものを綴って、このブログを閉じたいと思います。

 

わたしの知らないところで

傷ついてはいませんか?

誰にも見えないところで

泣いてはいませんか?

わたしの知らないところで

わたしに傷つけられてはいませんか?

 

涙は人に見られて

はじめて輝き出すのです

あなたは人に愛されて

はじめてあなたになるの

 

わたしの届かぬあなたに

愛のある日々を

栄光の結末を

どうか

あなたに あなたに

 

Last Love Letter / チャットモンチー より

 

 

P.S.

Abyss 聴きました。音楽を通してジンくんのこころの真ん中にすこし近づけたような気がして嬉しかったのと、でもやっぱり彼が見せてくれた気持ちをわたしが消費してしまっていいのだろうか、という気持ちが綯い交ぜになりました。でも、この曲を大事に聴くことがジンくんへのありがとうを伝えられる唯一わたしに与えられた手段だから、たいせつにたいせつに聴くね。本当にありがとう。

今もまだ暗い海の底にいるのか、はたまた吹っ切れていたりするのか、いつだってわたしがあなたのことを知るのはすべてが起こった後で、それは仕方ないとわかっているけれど同時に少し寂しくもあって。でもいつもあなたができるだけ笑顔でいられていたらわたしは嬉しいです。

ジンくんがわたしたちに与えてくれるもののほんの少しでもお返しできたら、できていたらいいなと思います。

 

 

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2020.12.04

わたしとアイドル

わたしが防弾少年団の沼に落っこちてからはやいもので1年とすこしが経ったようです。

せっかくなのでなにかブログを書いてみようと約半年ぶりに思い立ち、ぽちぽちしております。

ということで、今日はわたしとバンタンさんの出会いについて綴ってみようと思う。悪いことから忘れていけばいいのに残念ながら人の頭はそううまくもできていなくて、良いこともたくさん忘れてしまうから記憶が曖昧にならないうちに(とはいえすでに手遅れな気もする)彼らとの出会いを記録しておこう。

 

 

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今からおよそ一年前。当時、タイのバンコクに留学していたわたしは中間テストとビザの延長手続き(なんせこれは留学の一大イベントとも言えるくらい骨の折れる作業で、まだ日も登らない時間にタクシーに乗ってケツが平らになるくらい長時間並んだことをよく覚えている)を終え、ちょうどセメスターの折り返し地点だから、と、友人から勧められたとあるオーディション番組にどっぷりと浸かっていた。

この時点ですでに勘の良い方はお察しいただけるでしょう。そう、日プです。

PRODUCE 101 という番組名、ケーポのオタクの方なら一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。元々は韓国でシーズン4までやってた人気のオーディション番組で、それの日本国内版が放送されていた頃でした。

 

そもそもわたしはオタクでこそなかったものの、いまから約3年前(!!自分で書いてて時の流れに驚いている)にTWICEのイルデをきっかけにケーポに興味を持ち、以降は他の趣味をメインに楽しみつつ好きなヨジャグルがカムバしたらステージやMVはチェックする…みたいな感じの、かなりライトなヨジャドルのファンでした。高校大学と国際系の学校に進んできたこともあり、周りの友人にもケーポのオタクが多かったしなんならアミもいた(今思えばなんで彼女たちがリアルタイムでハマっていた血汗涙くらいの時期に自分もハマらなかったのか…。)から、防弾少年団の名前は知っていたしメンバーもテテとジョングクだけは知っていた。やたら顔の整った人たちだな〜くらいだったけど。でも特にちゃんと曲を聴いたりすることはなく、、動画とかも観せられたりしていたんだけどいまいち当時の自分にはしっくり来なかったのと、ケーポに限らず今まで男性アイドルにハマったことがなかったことも手伝って「私はナムドルにはハマらないな〜」と思っていました。後にこれは特大フラグとなるとはつゆ知らず…

本国プデュはその当時はシーズン3だけ視聴済だったんですがリアルタイムで追ったのは日プが初。軽い気持ちで覗いたら応援したい練習生が出来てしまい、あたしが絶対TOPに連れてくからね…………!!!と国プに。

 

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日プズブズブ時代の私のインスタリア垢ストーリーより。自分の人権と引き換えに推しをデビューさせるべく奔走していた。我ながらよくやってたと思う(スーパー他人事)

 

 

順調に人権を失いながら1pickの子を応援していると、なんとポジション評価、グループ評価の二連続でBTSの曲をカバーすることになった。で、それならせっかくだし予習をしておこう、と防弾少年団のMVを覗いたのが終わりの始まりでした(言い方…)

 

なんか…曲いいし……歌上手いし…と日プで使われる曲以外も漁っているうちに、てかこの曲(Boy With Luv)バンタンだったんだ……(サビ頭ほんのりしか聞いたことなかったのでホールジーの歌声で勝手に洋楽かと思っていた)みたいな現象がポロポロ起き、今まで本当に視界に入ってなかっただけですぐそこにいたんじゃん…。になる。結構この時点でヨジャグルはそこそこ漁ってたのにナムグルはさっぱりだった…

こうなったと同時にルームメイト(ジミンペン)が本気の布教をかましてくるなどし、気づいたらアミと国プの二足の草鞋になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

が、ここからがケーポオタ最初の関門。

 

 

メ ン バ ー の 見 分 け が 付 か な い

 

 

 

 

せっかく覚えたと思ったらすぐ髪色変わるし、この間前髪あったのにこのステージはないし、なんか襟足伸びてるし、(人を認知するのに髪型に頼りすぎ)、そもそもアイドルって顔整いすぎて逆になかなか覚えづらいんだよな………(←持論)

個人的に同じケーポドルでもヨジャドルよりナムジャドルの方が顔と名前一致させるのが難しかった。

そのうち若干心が折れかけたので、観ているうちにそのうち覚えるだろうとメンバーの名前と顔を覚えようとすることをやめた。(嘘でしょ?)

その時点では特に推しのメンバーができるわけでもなく、でもただただ曲とパフォーマンスにはものすごい惹かれるのでステージの映像を観る手は止まらない…みたいな日々が続いていた。とにかくBWLの曲とパフォーマンスが好みだったのでそのステージを漁りまくっていた。

 

 

そんな中、同じ寮に住む友人たちと一緒にテレビでYouTubeを観ながらくつろいでいた時、話の流れである男の子が

「俺の妹もバンタン好きなんだよね、誰が好きなんだったけな………あ、ジンくんだ」

と話していたのを耳にした。

 

 

 

……………ジンくん❓

 

……そんな人、いたっけ❓

 

 

 

 

いやこの時点で結構MVとか繰り返して見てたのにまだ誰❓レベルの人がいたんかいと今となっては思うんだけど、本当にパフォーマンスに気を取られていて彼らのパーソナルな部分にまだ意識がいかなかったらしい。

改めてBWLのMVを観てみたら

 

 

 

 

 

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い、いた〜〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️‼️

 

 

 

(当たり前)

 

 

この時点でわたしは彼のことをほとんど把握していなかった。というか今思い返せば後の推しとなるジンくんと2推しのシュガが最後まで顔と名前が一致しなかったな。。。

 

 

本当にこの映像を見た時、ビビっと来たんだと思う。

恋に落ちる音がしたとでも言うべきか。そんな音は聞いたことがないけれど。

それまでは名前と顔の見分けやらパフォーマンスのすごさやら曲の良さやらで脳が処理しきれてなかったものが、急にストンと落ちてきた。

ああわたしはきっとこの人のことを好きになるんだと思った。なんか直感的に。全然彼の性格も誕生日も血液型もちっとも知らなかったけど、なんかそう思った。

 

この特徴的な高い声を持ったプリティーフェイスの人は、防弾少年団の長男だとこの時やっと把した。そこまでは勝手にRMさんが長男だと思っていた気がする。

この辺りからすっかりジンくんのことが気になりだしてしまった私は、彼がやっているEat Jinというモッパン(最初はこの単語もわからなかった)に漂着した。

 

当時バンコクで住んでいた寮には日本人のルームメイトと住んでいたのだが、ルームメイトとは生活リズムがあまり合わず家で食事を摂るとき、とりわけ朝は基本一人のことが多かった。

人生で初めて家族と離れて暮らしていた私は一人でご飯を食べるのが寂しくて、そのモッパンとやらを観ながら、彼と一緒にごはんを食べてみることにした。

 

 

今でもこの動画を観ると当時の寮生活を思い出すくらい、何度も何度も繰り返して観た。

当時知っている韓国語といえばアンニョンハセヨくらいだったわたしにとって、動画内で彼が日本語を喋っているというのもとっつきやすかった一つの理由かもしれない。

でもなにより、ライブ会場のスタッフさん(しかも彼とは母国語が違う)にもフレンドリーに話しかけ、くだらないことを言っては相手を笑わせて、彼自身もものすごく楽しそうにしている姿にたまらなく惹かれた。

3つ歳下のメンバーにキムチのついた手を自分の袖で拭われてニヤニヤされているところも、やたらたくさんこの人はご飯を食べるんだなと思ったら映像を撮っているカメラさんの分だったところも、ケータリングのご飯とは別にカップラーメンを食べているところも全部好きだと思った。

 

 

こうしてわたしと彼は、つかの間のご飯友だちになった。

朝起きて、制服に着替えて(タイの大学には制服がある)、身支度をして、シリアルや食パン、ヨーグルトとフルーツとか、火を使わずに簡単に用意できる朝ごはんを用意して、YouTubeでEat Jinを再生する。それから毎日学校に通った。

これは余談ですが、私は寮からバンコク市内を通る電車に乗って通学していたんだけどその電車の名前、BTSって言うんです。アミの皆さんにはぜひ一度バンコクに遊びに行ってみていただきたい…合法でBTSに乗ることができます…

 

 

 

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この頃の私のストーリーより。あんまり覚えてないけど、どうもこの頃のわたしは彼のことをフルネームにさん付けで呼んでいたらしい。ちょっとウケる。

 

 

そんな生活を送り始めておよそ3週間後。

彼のファンになってはじめての彼の誕生日を迎えた。そこでわたしはまた、凄まじく忘れ難いはじめての体験を南国の地でするのだけど、それはまたいつか別の記事で書こうかなと思います。

 

 

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こうしてわたしはアミになり、ジンペンになりました。

それからというもの、彼には本当にたくさんの気持ちをもらった。

アイドルが歌って踊っているのをみて、わたしも明日からまた頑張ろうと思う気持ち。彼が首筋を硬らせて歌う姿を見て涙が溢れそうになる気持ち。ヒャッヒャッと楽しそうによく笑う彼を見てわたしも思わず笑顔になってしまうし、夜道を歩くときは必ず空を見上げて月を探すようになった。月がよく見えるとジンくんのことを思い出す。

バンタンさんが話していることを自分の頭で理解できるようになりたくて、韓国語も勉強し始めた。まだまだ初心者マークは外れないけど、簡単な文ならすらすら読めるようになった。あの頃はちっともわからなかった歌詞も、少しは自分の力だけで理解できるようになった。

はじめて推しの話す韓国語を聞き取れたのもEat Jinだった。あのときの嬉しい気持ちは一生忘れないと思う。

 

 

あれからもう1年以上もたったのかと思うと本当に時が経つのは早いなと感じる。

 

 

でも、同時にまだたった1年か〜とも思う。彼等が砂漠を海にしてきた旅の、ほんの少ししかわたしは追いかけられていないのだとたまに寂しくなることも無いと言えば嘘になる。だいたいこんなに彼らのことが好きで好きで大好きなのにわたしは未だライブに行ったことがないので………。コロナ許さん(それはそう)

 

まあでも、これから先彼らを、彼を知らなかった期間を取り戻すくらい長く長く好きでいようと思うし、きっと長く長く好きでいる存在になるんだとこれもまた直感的に感じています。

きっと年齢的にも自分の生活状況的にもこれが人生最初で最後の推しになるだろうな。

長く長く、それでいて濃く、これからも防弾少年団を愛していきたい!

 

 

1年記念(?)ブログ、끝!

 

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200613

 

まずは。

 

防弾少年団、7周年、おめでとう~~~!!!!!!!

 

 

 

 

一緒にお祝いできるのがとってもとても嬉しいです。

あなたたちに出会って、それまで知らなかったいろんな形の愛をもらったよ。

 

 

紫をみると心がぽかぽかすることも、

7というありふれた数字がなんだか特別なものみたいに感じられるのも、

夜に空を見上げてお月様が見えることがこんなに嬉しいことなのも。

全部全部、みんなに出会っておしえてもらった気持ちだよ。ありがとう。

 

 

 

 

 

先月末、FESTAのスケジュールが発表されたとき、わたしは右下にEternalの文字列を見つけて震え上がった。

というのも、遡ること数ヶ月前、 MAP OF THE SOUL:7のトラックリストが発表になったときも、わたしはこの文字を正面から見ることができなかったのだ。

なぜかというと、永遠という言葉ほど不確かで脆いものはないから。ずっと続くことを意図しているはずなのになぜこんなにも終わりを感じさせる言葉なのだろう。

 

 

Eternal

永遠の、永久の、不朽の、破滅の、果てしのない

 

 

この世に永遠など存在しない。

彼らがかつて生み出した作品にも、"花様年華"をコンセプトにしたものがあった。

花様年華

The most beautiful moment in life.

人生で最も美しい瞬間。

 

 

それはきっと長く続くものではない。

ものごとには終わりがあるからうつくしい。

花はいつか散るからうつくしい。

そんなことは知っている。

だけど、絶対にひっくり返らないものを信じてみたくなる気持ちを教えてくれたのもまた、防弾少年団、あなたたち、7人なんだよ。

 

 

 

止まない雨がないように、

長い冬を超えると春が来るように、

星が最も明るく輝く深い夜には朝が来る。

 

 

 

 

 

だから永遠に、なんて言わない。

永遠じゃなくてもいいから、

できるだけ長く、一緒にいたい。

わたしの人生を小説に例えたら、最後のページに防弾少年団の名前が刻まれる。

それくらいでいい。

それくらいがいい。

できるだけ長く、そばにいたい。

そばにいさせてほしい。

 

きっと歩幅が合わないときもある。疲れて立ち止まることもきっとあるだろう。

 

一緒に駆け抜けるのもいいし、周りの景色を眺めながら歩むのもいい。後ろから彼らの足跡を追うのもきっと悪くない。

 

 

だからこれからもわたしはわたしのペースで、大好きな7人を目に焼き付けていきたいと思う。

 

 

まあ、正直なところを話すと、毎日毎日防弾少年団まみれの日々なので隅っこに小さく、どころか小説の中の一章くらいは占めるかもしれない。

というかまあ十中八九占めるだろう。

それもまた、わたしの人生の愛おしい時間となってわたしの心にずっと残る。

 

 

 

とか言っといて、ほんとはバンタンアジョシダンになってもずーっとキラキラしてくれたら嬉しいな〜なんて、わがままもある。

少し前の自分なら永遠?そんなのあるわけない、アイドルなんか所詮偶像!キャーキャー言ってられるのもいまなうちだけでしょ!だったわたしがこんな風に思うようになるんだからアイドルは本当にすごい。

今となっては盛者必衰の理、お断り状態である。

まあ世界を股にかける防弾少年団のことだからそんなのわたしの杞憂でしかないだろう。

 

 

だからいまは、この愛おしくてたまらない毎日がまだまだ続くことを祈ろう。

彼らを包むむらさきの光の中のひとつに、わたしがいられる時間がもう少し長く続くことを祈らせてほしい。

願わくば、来年もそのまた先も、こうやってお祝いできることを。

 

 

そして、わたしが彼らから絶えずもらっている、両手からこぼれ落ちるほどの抱えきれない愛と同じくらいの愛が、7人の周りにもありますように。

わたしの幸せな日々たちと同じくらい、彼らの日々もまた、幸せなものでありますように。

 

 

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改めて、7周年おめでとう!

7歳のお誕生日、おめでとう!

わたしと出会ってくれてありがとう!

わたしの人生に、まばゆい瞬間をたくさん作ってくれてありがとう。

 

 

どんな迷路の中でも、嘘の言葉に惑わされても、繋いだ手は絶対に離さずに、わたしたち、どんな砂漠も海にしようね。

 

昨日より多く、明日よりはちょっと少なく。

幸せな日々が、愛が、続きますように。

 

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心から、ぼらへ〜!!

 

💜